大手町 歯科 歯医者 歯科医院 【丸の内永楽ビル歯科クリニック】- 歯周病豆知識,歯周病,ドライマウス,歯周ポケット検査,歯周病再発防止 -

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歯周病豆知識

歯周病とドライマウス

ドライマウス

歯周病とドライマウス(口腔乾燥症)は密接な関係があります。お口の中が乾燥すると、細菌が繁殖しやすくなり、歯周病や虫歯が多発します。

【口輪筋を鍛えましょう】
口呼吸はドライマウスの原因の1つです。唇の周りの筋肉が弱いと日常や睡眠時に口がかわくだけでなく、口が開き、歯並び、噛み合わせにも影響します。又、扁桃腺も乾燥し、免疫力が低下して感染しやすい体質になります。
・唇を閉じてとがらしたり、ひっこめたりの動きを力強く2~3分しましょう。
・少し大きめのボタンに糸を通し、上下唇ではさんで、糸を強く引っ張り、
 ぬけない様に口輪筋に力を入れます。これを2~3分しましょう。
これは口輪筋を鍛えるだけでなく、唾液がでる刺激にもなります。
【複式呼吸のすすめ】
・鼻から吸って、鼻から出す。
・空気の流れを、鼻道、上顎洞、咽頭、気管、気管支で感じる。
・呼気に、十分な加湿と加温を与える。
横隔膜の収縮と弛緩する呼吸法です。横隔膜を広げるイメージでゆっくり吸い、倍の時間でゆっくり吐きます。

舌にも歯ブラシをかけましょう

歯の表面だけでなく、舌にも様々な細菌が付着しています。この細菌が食道を通り全身疾患に影響して、口臭予防にもつながります。舌のうしろから前に「舌専用の歯ブラシ」をかけましょう。ある介護施設では、寝る前に毎日したところ、4割風邪が減少したそうです。

噛み合わせはドライマウスに関係する?

歯の表面が(天然歯、金属、入れ歯の人工歯等)咬耗、磨耗し、上下の噛み合わせの高さが低くなると、食事の時に使う咬筋の力が弱まり、唾液腺の刺激が低下します。磨耗する原因はエナメル質が軟らかい、咬筋が強い、歯ぎしりくいしばりをする。長期間使用している入れ歯、奥歯しか当たらない噛み合わせ等、人様々です。

※「歯の表面はつるつるでいいの?」
磨耗していない歯は、咬頭、小窩裂溝というでっぱりや溝があり複雑な構造をしています。
上下の歯は、点で接触する様になっています。表面がつるつるになると面接触になり、咬み切る事が難しくなったり、歯を支えている骨や筋肉に力が直接伝わり、炎症を引き起こします。

更年期とドライマウス

閉経前後の10年間45才~55才の時期に女性ホルモンの分泌減少、停止、環境的変化、精神的なものが混在して様々な症状がでると言われています。頭痛、めまい、動悸、体力低下、腰痛、うつ気分、発疹、トイレが近い等。しかしながら多くの方は、内科、耳鼻科、整形外科、皮膚科、泌尿器科等に通院し、多くの薬を処方され、長期間服用する事により、副作用としてドライマウスやドライアイになることが報告されています。

※ホルモン補充療法(HRT)や生活様式の改善(運動、気分転換等)、リラクゼーション療法等、婦人科による治療をおすすめします。

小山嵩夫クリニック (東京銀座) http://koyamatakaoclinic.jp/

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歯周病ポケット検査のすすめ

「あなたは歯周ポケット検査をされた事がありますか?」
当院の初診の患者様で、ほぼ全員の方が他院・企業検査等でハブラシ指導・歯石の除去をされています。しかし、歯周ポケット検査を受けられた事のある方は 5%~10%程 しかいらっしゃいません。歯茎の中をよく調べる事で、歯周病の進行状態や回復状態をチェックする事ができます。これが歯周ポケット検査です。

歯周ポケットの検査の目的

  1. 1)レントゲンは2次元(平面)だが歯を支える骨は3次元(立体的)なので、精密度が高い。
  2. 2)ご自分の磨きづらい部位を確認できる。
  3. 3)歯肉炎・歯周病の進行(程度)がわかる。
  4. 4)治療計画に役立つ。
  5. 5)歯周病治療の効果を再評価でき、確認できる。

歯周ポケットとは?

歯のまわりの歯肉の溝が歯周ポケットです。健康な歯肉の溝は1~2mmです。
小さなお子様から年配の方まで、又人種に左右されません。

歯肉炎
歯の表面にプラークが残っていると炎症が起き、ポケットが3~4mm位に腫れます。
歯周病
プラークが固まり歯石になると、歯根を支えている骨に悪影響が起き(悪い細菌の塊から遠ざかろうと生体の防御反応により骨が吸収)、5mm以上の深いポケットが進行していきます。

歯周ポケットの検査法

歯周ポケットとは?頬(唇)側、舌(裏)側の3ヶ所(近・中央・遠)計6ヶ所を計測します。(立体的) 奥歯は下が2つの根、上が3つの根(患者様により1~4本と異なります)があり、根と根(根分岐部)の状態、出血の有無、歯の動揺も検査します。腫れていたり、炎症が強いと少し痛みを感じる事があります。

例えば、手のひらは厚いのでたたいても痛くありませんが、ケガをすれば炎症が起き、少し押すだけでも痛みを感じます。歯肉の炎症はぶつける事によりおきる訳でなく、プラークや歯石が原因なのです。


再評価(2回目の検査)

歯肉が引き締まり、健康になると痛みを感じません。
この時点で炎症が残っていたり、深いポケットがあれば、患者様が苦手な部位という事になります。

歯周病は気付かない間に進行する恐い病気です。

某大学の予防歯科の教授が20年程前、欧米各国で調査をされたそうです。

「あなたはどういう時、歯科医院に行かれますか?」

ヨーロッパでほとんどの回答は、
「虫歯や歯周病にならない様、クリーニングしてもらう為に行きます。」

ニューヨークのビジネスマン、キャリアウーマンの80%位が、
「年3~4回の定期検診をする」と報告されています。

同じ教授がスタッフ10人の歯科衛生士さんに自分の口の中を10分間、歯ブラシ・フロス・歯間ブラシ等でクリーニングしてもらい、染め出ししたところ、一番磨けていた人で95%、平均90%位だったそうです。
自分では、うまく磨けないところが、どなたでもあるものなのです。
日本では「痛い」「腫れた」「取れた」で歯科医院に行く事が多いのではないでしょうか?

-備えあれば憂えなし-
「あなたの健康の為、定期検診をおすすめします。」

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再発を予防するためには

治療によって歯周病が改善すれば、定期的なメインテナンスに移ります。定期的にきっちりとメインテナンスを行なえば、歯周病の進行は食い止める事ができます。適切なブラッシング技術を身につけ、プラークを除去できれば、歯周病は確実に改善していきます。

カビ菌は口腔内常在菌といって、お口の中に必ず住み着いている菌です。徹底的にやっつけても、空気中や食べ物や手の指などから再びお口に戻ってきます。全滅させる事は不可能なのです。ですから、毎日の歯磨きと歯科医院における定期的なプロフェッショナルクリーニングが大切です。

カビ菌が増えすぎると歯ぐきが腫れるなど、悪い影響が出てきます。また、カビ菌は歯周病菌の快適なすみかにもなりますので歯周病菌が再感染しやすくなります。

定期的に歯科医院に通って、歯周病菌が再感染していないか、カビ菌が増えすぎていないか、顕微鏡で確認し、カビ菌が増えすぎないように専用の器具を用いてクリーニングを行う必要があります。

感染経路

生まれた時には人のお口の中には歯周病菌は存在しません。しかし、もともといない歯周病菌がなぜ今お口の中にいるかというと、人からうつされているのです。今も、家族の間でうつしあっている状態にあるかもしれません。

回し飲みや回し食い、箸の使いまわし、キス、くしゃみなどが感染ルートとしてあげられます。菌が再びお口の中に入ってくると、お口の中で定着して歯周病を発症する可能性が出てくるという事になります。

義歯

義歯を使っている方は、義歯にもかなりカビが付きます。義歯の清掃もこれから非常に重要になってきます。

虫歯

カビは歯周病にだけ関与しているわけではありません。カビはお口の中で酸を出すことがわかってきていますので、その周りに歯があれば歯を溶かし、虫歯を作ってしまうのです。

タバコ

今回使う薬は白血球が運んでくれる薬なので、たばこを吸うと歯ぐきの血管が収縮し、白血球が減少し、薬の効きが悪くなります。また、タバコは歯周病になりやすく、歯周病が治りにくい事がわかっています。

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最後に

最後まで御覧いただきまして誠にありがとうございます。

「歯槽膿漏」は治らないとあきらめてはいませんか?

歯周病も虫歯も感染症の病気ですから、治す事が可能です。「私の歯槽膿漏は治らない」とあきらめていらっしゃる患者様でも、きちんとした治療と予防を行えば歯肉が引きしまり、バランスが取れてくると、グラグラした歯がガッチリしてきます。

まずは今日から、歯ブラシで汚れを取る事から始めましょう。

健康の源は、しっかりかみ砕いて、栄養が取れる事のできるお口の中ではないでしょうか。
「歯槽膿漏」を克服する為には、患者様と歯科スタッフの共同作業が必要不可欠である事を御理解下さい。

「健康は宝、歯は命」

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